子供の保険(学資保険)加入のデメリット

子供の保険・学資保険に加入するデメリット

 

学資保険(子供の保険)は、保険商品ですので、メリットがありますが、どうしてもデメリットというモノも存在します。学資保険(子供の保険)に加入する時には、このデメリットも充分に認識しておく必要があります。ここでは、後で後悔しない為に、学資保険(子供の保険)のデメリットを紹介しておきますので、参考にして貰えればと思います。

 

 

子供の教育資金を貯める方法としては、学資保険(子供の保険)に加入した場合に起こりえるデメリットとしては、
・元本割れの可能性
・インフレリスク
と言った様な2つの点が上げられるのではないかと思います。
この2つの学資保険(子供の保険)のデメリットについて、以後に紹介していきたいと思います。

 

 

 

元本割れの可能性のデメリット

 

学資保険(子供の保険)は、保険という商品である為、保障を重視した「保障型」というプランがあります。また、貯蓄を重視する人の為の「貯蓄型」というプランもあります。この2つのうち、「保障型」に加入した場合の貯蓄が、元本割れする化膿しえがあるのが学資保険(子供の保険)のデメリットです。

 

保障型の学資保険(子供の保険)の場合には、親にもしもの事があった場合に育英年金が貰える仕組みがあったり、子供の死亡保障、医療保障が付いている場合があります。このような保障が充実しているという事は、どうしても貯蓄に回せるお金の金額が少なくなります。

 

この為、支払った保険料の総額よりも少ない金額しか「祝い金」や「満期金」などが受け取れない可能性があります。もちとん、途中で解約した時の解約返戻金についても「貯蓄型」の学資保険(子供の保険)よりも少ない金額になります。

 

 

 

インフレリスクのデメリット

 

学資保険(子供の保険)という保険は、将来的に受け取れる金額が決まっているモノが多いです。このように将来的に受け取れる金額が確定している場合には、インフレリスクが発生します。

 

インフレリスクとは、物価が上昇するリスクです。例えば、今までに大学への入学金が100万円であったとしても、インフレが起こり物価が高騰して10倍になったとします。この場合、大学の入学金が1000万円になると言うことです。

 

学資保険(子供の保険)で、100万円受け取れるという契約であった場合には、インフレがあったとしても、当初の決まった100万円しか受け取れないので、お金の価値が10分の1になってしまったという事です。これがインフレリスクです。

 

ただし、このようなリスクは、定期預金などの他の貯蓄方法でもありえることではあります。

 

 

 

 


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